本文へスキップ

要約筆記(文字通訳)

要約筆記(文字通訳)は、聴覚障害者への情報保障手段の一つで、話されている内容を文字として伝えることをいいます。
情報保障の初期の方法が手書きに限られていたことから、話しをうまく要約することが課題となり、要約の技術が重視される中で「要約筆記」の言葉が定着してきました。しかし、現在はパソコンによる方法も考案され、「筆記」でない情報保障方法も発展しています。
また、文字による情報伝達であることから「文字通訳」などと呼ばれることもあります。
主に、第一言語が日本語である中途失聴者・難聴者などが利用者となります。
そして、こうした情報保障作業に従事する通訳者はまとめて要約筆記者と呼ばれています。

こうした文字による情報伝達の方法は、場面により次のように分かれます。

(1)手書き要約筆記(文字通訳) 

 全体投影:シートに手書きで話されている内容を書いていき、それをOHCやOHPでスクリーンに投映する。

 ノートテイク:対象者が一人もしくは二人である場合に隣に座り、話されている内容を紙に記して対象者に見せる。

(2)パソコン要約筆記(文字通訳)

 全体投影:話されている内容を、複数の要約筆記者が協力してパソコンで文章を作り上げ、プロジェクターを通してスクリーンに投映する。

 パソコンテイク:対象者が一人もしくは二人である場合に、対象者の隣にノートパソコンを置き、話されている内容を打ち進めながら対象者に画面を見せる。

要約筆記(文字通訳)者養成講座の
   ご案内はこちらから


 ●養成講座の開催状況報告(2023年度分)
    4月 一緒に要約筆記者を育てましょう
    5月 一緒に要約筆記者を育てましょう
    
8月 一緒に要約筆記者を育てましょう
       9月 一緒に要約筆記者を育てましょう
    10月 一緒に要約筆記者を育てましょう
    11月 一緒に要約筆記者を育てましょう
    2月 一緒に要約筆記者を育てましょう

       3月 一緒に要約筆記者を育てましょう 


きこえに不自由を感じているご本人、ご家族、民生委員、関係者どなたでも可能な限り相談に応じます。
まずは、お気軽に当協会にお問い合せください。 (事前連絡、申込み要)

連絡はファックス又はメール、郵便でお願いします (電話でのお問い合せはご遠慮ください)。

年会費は「入会のご案内」の頁に記載のとおりです。

入会後、毎月1回会報が送られます。

お問い合せ先 (事務局)

FAX 075-841-7771

E-mail kyounanchou@gmail.com

特定非営利活動(NPO)法人
京都市中途失聴・難聴者協会

〒604-8437
京都府京都市中京区西ノ京東中合町2
 京都市聴覚言語障害セン ター気付


リンク

京都難聴者協会青年部



訪問者数
 
inserted by FC2 system